小市民ブログ

KelloggってMBAを出てアメリカで移民サバイバル生活をしています。サウナが好きです

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

書評:The Sauna Is

本日の書評は、"The Sauna Is"です。シカゴを離れるにあたり、Chicago Bath HouseなるRussian saunaを訪問してきたのですが、感極まりすぎてサウナについて勉強したくなった次第です。例によって全くサマリーになってないサマリーと、所感を書いていきます。…

書評+自分語り:So good they can't ignore you

先日こんなことを呟いたんですが、つくづく自分はArtisticな才能に恵まれなかったなと感じていることもあり、人とは違う情報ソースからインプットを続けていかないとな、みたいなことを最近漠然と考えています。 独創性ってものが「情報源の違い×感受性」と…

TOEIC990点からの英語学習(ライティング)

前回からの続き、TOEIC990点からの英語学習もこちらで最終回。今回はライティング編です。ライティングもここまでの系譜 = ストリートファイトで(リアル英語に触れて)学んで行きなさいという流れを汲んで、特におすすめ教材等はなく、とにかくOutputをする…

TOEIC990点からの英語学習(リスニング)

引き続き英語学習シリーズで、今回はリスニング。 MBAでのあるあるとして、授業中の教授の説明はそこそこ聴き取れるのに、一歩教室を出てアメリカ人同級生とバーで話したりすると、8割方何を言ってるか分からなくなる、という現象があります。私が思うに原因…

TOEIC990点からの英語学習(スピーキング)

前回の続きで、まずは一番の難所、スピーキングから。 ここで最初に取り掛かるべきは、発音と考えます。残念ながら英語の発音教育が施されるのが稀な中、綺麗な発音を日本の学校教育で身につけるのはほぼ不可能というのが実態だと思います。発音がスピーキン…

TOEIC990点からの英語学習(概論)

日本である程度英語を学習したことがある人にとっては周知の事実ですが、英語ネイティブの国で学生/仕事しようと思った時に、TOEIC990点ではお話になりません。より正確な表現をすると、「日本の受験英語の錬度を高めて取得したTOEIC990点」では、学習上も仕…

アメリカのサウナ文化:アメリカではバーニャに行きなさい

最近大学のサウナが故障から復活して、日課のサウナ浴を再開したので、その勢いのままアメリカのサウナ文化について書いていきたいと思います(下の画像はサウナ故障時の張り紙ですが、ノースウェスタン大学はアメフト場に2.4億ドルも使った割にサウナ一つ直…

MBAを取ることに意味はあったのか

就活に追われた結果気づけば卒業から2ヶ月程度が過ぎてしまってますが、受験生時代から起算すると3年以上に及んだMBA取得について、総括したいと思います。 MBAに意味はあったのか。私の場合答えは簡単で、国も業界もロールも変わることが確定し、完全に非連…

アメリカ就活タイムライン

振り返り用にまとめておきます。学びがあるかは謎ですが、暇な人は読んでみると就活の雰囲気伝わると思います。 (2022年) 1月: Twitterで流れてたヘッジファンドの求人にあまり深く考えず応募。トントン拍子で選考が進み、インターンスタート。 1-2月: …

なんでアメリカに残ることにしたのか

前記事まではアメリカ就活の方法論を書いてましたが、一応自分自身が何でアメリカに残ることにしたのか、という点も書き残しておこうと思います。この辺は一般論的な内容を羅列しても薄味な記憶に残らない文章になる気がするので、「こいつ何言ってんの?」…

アメリカMBA就活マニュアル(実際問題どれぐらい難しいのか)

「アメリカMBA就活マニュアル」と題して書くのはこれで最後にするつもりですが、最後は精神論チックに、日本人でもMBA経由でアメリカ就職するのは出来る、とエールを送って終わりにしようと思います。私自身、つい最近まで自分がアメリカで就職するイメージ…

アメリカMBA就活マニュアル(ターゲット企業について②:Job Description)

「Location・Function・Industryを変えるのは難しい」って話はあまりに雑 本題に入る前に、MBA就活の文脈でよく耳にする「トリプルチェンジ(Location/Function/Industryを全部就活で変えること)」みたいな概念、一般論として正しい一方で、あまりに粒度が粗…

アメリカMBA就活マニュアル(ターゲット企業について①:ビザ)

MBAを卒業したらどんな会社に就職できるの?の答えとして、Employment reportなるものが各ビジネススクールから提供されています。が、日本から現地就活すると分かるのですが、これは「俺の学校出ると給料バカ高いぞ!」とイキる以外の用途が正直ありません…

アメリカMBA就活マニュアル(概論)

4月後半にアメリカで就職活動を決意、6月前半のKellogg卒業も経て、ようやく先週2社オファーを2社頂いたので、記憶が新鮮な内に自分の経験をまとめておこうと思います。 「アメリカ就活MBAマニュアル」と銘打ちましたが、各就活プロセスをStep毎に解説してい…