書評
最近、GS様のリストを参考に読む本を決めてたんですが、これに触発されて、自分が読んで良かったと思う本のリストを作っておきます。気が向いたら更新します。 人生論系(辛くなったら読む本) 夜と霧:収容所生活の中で、生きるに足る生とは?という根源的…
Freakonomicsで最近始まった移民シリーズに出演されていた、プリンストン大学の教授が書いたのが表題の本ですが、めちゃくちゃ良かったです。アメリカの歴史は移民の歴史と言いますが、辿ってきた歴史が日本と如何に異なるか、肌身に染みて理解できる一冊で…
久々書評です。「出世する方法」という和書だったら絶対手に取らない恥ずかしい本なんですが、旅行中時間があるなと思い購入したこちらの本。 最近、Twitterでどなたかが、「クビにならない様に努力している奴こそが最初にクビになる」という趣旨のことを呟…
連続での書評投稿です。いつかは自分で商売したいなーと漠然と思ってたので、Amazonでポチって見たこの本。No B.S(=No Bullshit)と冠されている通り、「クソみたいな綺麗事を抜きにした」スモールビジネスの本です。日本のスモビジ本も読んだことあります…
さて、久々の書評です。2023年のテーマとしてインプットを増やそうと心がけていることもあって最近毎日早めに出社して1−1.5時間ぐらい読書することにしているのですが、2ヶ月程度続けた結果習慣として定着してきた感があります。一方で、日本時代は日本語の…
久しぶりの書評です。同僚に薦められて買ったSQL本ですが、良書でした。Codeなんてググれば答えあるんだから本読む必要あるのかと思ってましたが、体系的に考え方を学ぶのも大事だなと改心させられました。一通りのQueryは書けるけど、人の書いた長文コード…
今回の書評はGSに18年間勤め、MDまで昇進されたJamie Fiore Higgins氏の暴露本です。長期間の勤務、しかも華々しく活躍されたとのことで功罪両方書きそうなところですが、実際にはGS批判がエンジン全開、フルスロットルで展開されていく一冊です。毎年100万…
Twitterでも紹介した本書、2022年の個人的Best readです。アメリカでの新生活が始まったので他の移民の人生に触れてみようとAmazonでImmigrant autobiography と何気なく検索して出会った本でしたが、著者はSimu Liuは北米のアジア系移民の若手スターとして…
誰が読んでるのかも分からない書評シリーズ、とりあえず続けていきます。今回はこちら。 The Joy of Sweat: The Strange Science of Perspiration 作者:Everts, Sarah W. W. Norton & Company Amazon 汗についての研究者が、生理学・社会学・生物学等色んな…
本日の書評は、"The Sauna Is"です。シカゴを離れるにあたり、Chicago Bath HouseなるRussian saunaを訪問してきたのですが、感極まりすぎてサウナについて勉強したくなった次第です。例によって全くサマリーになってないサマリーと、所感を書いていきます。…
先日こんなことを呟いたんですが、つくづく自分はArtisticな才能に恵まれなかったなと感じていることもあり、人とは違う情報ソースからインプットを続けていかないとな、みたいなことを最近漠然と考えています。 独創性ってものが「情報源の違い×感受性」と…