インドにはサウナ文化はほぼないと言って良く、あるのは高級外資系ホテルのお洒落スチームサウナ、又はデリー・バンガロールにある、トヨタが作った銭湯しか発見できませんでした。という訳でインド滞在期間は完全サウナ断ち生活だったため、エバンストンに戻ってきてから狂ったようにサウナに行っています。
そんな中、そもそも論、サウナって健康にどんな良い影響があるのかという点、分かりやすくまとまったUS newsの記事を見つけたので、簡単に訳してまとめておこうと思います。
（記事のリンクはこちら）
https://health.usnews.com/wellness/articles/2018-01-26/5-reasons-to-hop-in-a-sauna-asap
サウナのメリット1：心臓病や発作のリスク低下
サウナの体への影響として、血圧の低下と心拍数の増加により、心臓病や発作のリスクが減少するとの研究があるようです。
サウナのメリット2：トレーニングからの回復を促す
サウナによって血流が促進され、トレーニングの筋肉痛から早く回復できる、という研究があるようです。多くのジムにサウナが設置されているのには、こんなデータが背景にあるのかもしれませんね。
サウナのメリット3：免疫力が高まる
Journal of Human Kineticsの研究で、アスリートに15分間サウナに入ってもらい血液を調べたところ、白血球の増加が確認されたとのことです。サウナがストレスに関わるホルモン（コルチゾール）を刺激することが背景のようです。
サウナのメリット4：認知症のリスクが小さくなる
サウナ浴の習慣がある人は、認知症のリスクが66％減、アルツハイマー病のリスクが65％減となるようです。サウナによる血流の増加が、認知機能の低下を抑える、とのことです。
サウナのメリット5：メンタルヘルスの改善
軽度の抑うつ症状や疲労感に対して、サウナが有効と考えられているようです。
まとめ
ということで、今後「サウナって体に良いんですか？」と聞かれた場合は、自信を持って心身ともに健康増進に繋がる、と回答しようと思います。
