小市民ブログ

KelloggってMBAを出てアメリカで移民サバイバル生活をしています。サウナが好きです

2023年の目標レビュー(9月)

9月分もやっていきます。起業関連の項目を今月より追加。

1.ペイメント業界のBusiness Analystとしてトップ1%の仕事をする

→85点。Make moneyプロジェクトの最終報告+Next step の提案が無事終了。営業部局のDirector/Managerからも好評で、次のアクションに繋がっている。所属組織外の人から情報を集め、整理、提案するという、コンサルっぽい言語的な部分で戦えていることに、1年の成長を感じる。自分はコンサルじゃないけど、「日本人が海外で、コンサルや弁護士の様な言語能力が関わる領域でバリューを出すのは厳しい」みたいな言説は、鵜呑みにすべきじゃないなと改めて思う。Immigrant関連のPodcastで、南米から来て英語が覚束ない人がトップセールスになった、みたいな話もあったし。立ち上がりが厳しいのは間違いないけど、PDCA回しながら熱心に仕事していれば、活路は拓けることが多い。人生、大抵のことは気合次第ですねやはり。

先月営業組織関連を深掘りしたいと言い放ったものの、全然進んでいない。遥か前に言い放ったペイメント業界のリサーチも。この辺は食べ物の様に旬が存在すると自分の中では整理しており、問題意識が新鮮な内に一気に調べてアウトプット出さないと駄目。本読んでても頭にあんまり入ってこないので、時間の無駄感がある。自分の中での熱が引いてしまったので、また機運が盛り上がるのを待ちたい。

2.DCで家族で生活する基盤を築く

→85点。10月初めに妻がUSに来る方向で調整中だが、果たして。

3.地元の高校生を対象とした奨学金を設立する

→95点。先週、高校生の最終発表終了。9月に奨学金の送金も完了したので、名実共に第一期については一通りプロセスを終えられた。2人ともとても礼儀正しく、最終発表を「…さんのお陰で素晴らしい経験が出来ました」という言葉で締めてくれて胸熱だった。お金を送るだけに留まらず、留学中に何をして将来にどう活かすか等々、考えるきっかけを提供できていたら良いな、とか思う。その他、個人的に紹介したMBA界隈の大人と話してもらったことを通じて、2人の将来にポジティブな影響があったと願うばかりである。

来年分の募集を11月中には出した方が良いと思うと、10月初めには次回分の打ち合わせを県庁、県教委とスタートした方が良さそう。11月通知、年末に締め切り、(必要なら追加募集)、2月頃には選考終了、みたいなイメージかな。次次回以降は拡大したいと思うと、その辺のプランニングも誰かと相談したいところである。と言いながらメールを複数打ったので、反応を待って、ぼちぼち進めていきたい。

4.筋トレを継続し、体重72キロ、体脂肪率12%を達成する

→85点。80.6キロに達したところで、扱う重量の伸びが止まってきたのと、体も多少ふっくらしてきたので減量に転換することを決定。年末までに毎月1.5-2キロペースで落として、75キロに持っていく。

レーニング内容自体は変えなくて良いとの発言をBig Hide氏と他の筋トレユーチューバーが言っていたので特に変更なし。なるべく扱う重量落とさない様に頑張る。

食事は、朝食べていた卵かけご飯を無くす、昼のメキシカンにアボカドトッピングとChipsを削る、夜の炭水化物減らすけど目玉焼きを食べる、と変更して、たんぱく質は概ねキープしつつ炭水化物を減らして様子を見る。

5.主要メディアに記事掲載

→0点。特に進捗なし。Twitter(X)に東大生風俗嬢をインタビューしたNoteを何気なくポストしたら、久々に鬼の様にバズっていた。金、エロ、学歴みたいな、人間のコンプレックスを刺激するコンテンツは拡散が速いですね。

6.ワシントンDCでコミュニティを広げる

→0点。新規は特になし。10月は先月参加したアーリントンの日本関連コミュニティに参加して知り合い増やしたい。

7.新しい国1カ国+新しい州3州訪問+国立公園1箇所訪問

→0点。進捗なし。

8.過去からの大切な友人と最低1度はキャッチアップ

→60点。これもほぼ無しだけど、MBAの1st roundの時期ということもあり、過去からの知り合いから多少連絡あり。あと、Kelloggの同級生何人かが年末日本に行く様で、連絡をくれた。

9.姿勢改善

→0点。

10.毎週1冊以上本を読む

→70点。英語表現本に加えて、何冊か読んだ。特に良かったのが、Dual couple careerという本。アメリカで妻との生活立ち上げになるので、今後どうしていくかを少しずつ固めていく上で、良い出発点になる本だなと思っている。

今Die with zeroというPersonal finance/人生論的な本を読んでいる。英語で読み始めてしまったけどやっぱりペースが遅いので、今後は邦訳が出ている本は日本語で読む。英語で読むのは、英語でしか無い書籍に限定。Podcastいっつも英語で聴いてるし、そもそも仕事はずっと英語なので、読書は読書スピードを優先したほうが良いと判断。

2024年は不動産投資を開始したい(ビザで認めらる中で唯一インパクト大きそう、将来的な拡張性がありそう、きちんとやれば資産形成を加速できそう?あたりが理由)ので、不動産投資関連の本、ブログを読んで考えを整理しておきたい。

11.家庭円満

→80点。妻はEasygoingな人である一方、自分は意識してないとシリアスな話をしてしまう癖があるので、もっと中身のない話をするように意識したい。これ、仮に円満じゃなくなったらブログに書いてる場合ではなくなるので、ここに盛り込むべきか多少考えてしまう。今のところは一旦残す。

12.英語

→85点。会話したことない営業へのインタビュー、米人の偉い人しかいないプレゼンを1人で回す等、一年前だとキツかったと思われることも抵抗なく出来るようになる、成長を感じる月だった。英語表現本もリスニングとスピーキングに多少効いている感があるので、ランチ中や移動中の隙間時間に読むのを続けたい。

13.起業関連

→80点。ビザ周りで何が出来るかを整理。結論、ビザのリスクを取らない+フルタイムで事業を立ち上げない前提とすると、不動産投資が無難そう。ということで、不動産に手を出す方向で検討を進めたい。

10月の楽しみなイベント

妻が無事渡航する、はず。しばらく土日は毎週海外旅行モードで、DCの博物館や名所を回りたい。

最近全然写真を撮っていないので、10月は写真に残したくなる生活を送りたい

アメリカで学生をやった後、起業しようと思った時のビザのルート検討

何度かこちらのブログで触れたことがありますが、いずれは自分でビジネスをしたい、という野望があります。色んな起業家が事業立ち上げから現在に至るまでを語るHow I built thisというPodcastを最近ずっと聞いていることもあって、最近思考がそっち方面にいきがちです。

もうしばらくはUS企業で良い仕事が出来るように励み、お金を貯め英語も伸ばして、一回ぐらいは出世してアメリカ企業で人をマネージする経験もしたい、とは思っているので今すぐに起業するイメージはない(覚悟もない)ですが、ゆくゆくは、と思っているWannabeです。とはいえ、起業する場合、ビザ周りがどうなるのかという点、頭の体操を始めてみたというのが本記事です。自分だけでなく配偶者の就労がどうなるのか、副業的に商売をするのはOKか、というあたりも気になったので調べました。当然ながら素人がネットで調べただけなので、参考にされる方はその点ご留意して、ビザ周りは自分の責任で意思決定する様お願いします。

F1/H1Bビザで副業はOKか

違うビザですが、結論が同じなので項目をまとめます。結論、駄目です。F1は学生をやるため、H1Bはアメリカ人ではカバーできない専門職を埋めるためのビザで、副業はその精神に反するようです。

唯一認められているのが、Passive Income、働かずとも受動的に入ってくる所得ならOK。株や債券への投資は大丈夫そう、不動産も貸し出すだけなら良さそう。

Student Employment – International | The University of Alabama

F1/H1Bで配偶者は就労できるか

F1ビザの配偶者の就労は不可能。

F-2 Dependents | International Center

H1Bビザも不可ですが、GC申請までいっていればOKとなっています(確か、ビザのBacklogが溜まりすぎて永遠にGCが取れないインド人H1Bホルダーをターゲットにした措置)。

H-1B Dependents | Office of Visa and Immigration Services

H1Bビザの配偶者が働けるか?というのは裁判で争われており、裁判官が直近配偶者も働けると言及したこともあり、状況は流動的。今後も注視が必要。

Spouses of H-1B visa holders can work in U.S., says judge - The Hindu

F1/H1Bのまま起業出来るか?

F1の場合、フルタイムで且つ、勉強したことに関係する分野での起業であればOK。F1 OPTは飽くまで"Training"という建付けなので、勉強したことを実践して学んでいるのです、という整理が必要なんでしょうね。STEM OPTの場合は、申請の際に上司と”Training Plan"を作り進捗を確認することになっていますが、そのへんがややこしいのでハードルが上がる、と述べている弁護士の方もいました。

H1Bの場合、H1Bに紐づく会社にフルタイムで雇われている必要がある、というのがハードルになる様です。副業として会社を保有すること自体はOKだけど、働いて稼ぐのは駄目で、飽くまで受動的所得が入ってくるのみなら許される、模様。細かい整理は弁護士に様確認ですが、株だけ持って他人がビジネスを回している、という状況ならあり。それは起業なのか?

Can I Start a Company on H1B Visa? | Xu Law Group — Top Business Immigration Law Firm NYC | Xu Law Group

もしくは、自分が作った会社に、H1Bをスポンサーしてもらうというケース。ただ、会社を保有しつつ経営するのは駄目、というトリッキーな状況になるため、自分が起業したのに会社の所有は他人、という整理が必要になるそう。結論、H1Bで起業するのはとてもややこしそうです。

起業するなら、E2ビザが基本線?

F1もH1Bもややこしそうなので、やはり起業する人を対象としたビザが良さそう。その中で一番良さそうなのがE2ビザです。投資金額は事業によるみたいですが10万ドルとか20万ドルとか。高い買い物ですが、頑張ればなんとかなりそう。

アメリカでの起業、会社設立に必要なビザ(E-1/E-2/Lビザ) - 現地情報誌ライトハウス

このビザの凄いところは配偶者の就労許可も出るということ。ビザ保有者当人は企業に雇われることは出来ない一方で、配偶者は雇われるのもOKというのはとても魅力的です。

F1/H1BからE2に切り替えるのはきちんと移民弁護士含めて検討が必要になりそうですが、法人をたてる・ビジネスプランを作る・投資家を巡る等々はF1/H1BでやってもOKらしいです。

Can a Student on a Visa Start a Business and Change from F-1 to E-2 Status? | Scott Legal, P.C.

上記を踏まえてどうするか

F1ビザステータスの現状、本業以外でやって良いのが投資ぐらいというところなので、不動産投資は向こう1年ぐらい検討、いけそうなら購入まで持っていきたいと思っています。その中で法人作って将来的にE2ビザへの切り替え(自分 or 妻)も出来るのであれば、ビザ問題も解決して一石二鳥、ですがそんなにうまくいくかは分からない(そしていつまでアメリカにいるかも分からない)ので、調べつつやっていこうと思います。

アメリカの職場で情弱にならないために有用な情報源

アメリカに限らず、悪いニュースやゴシップは万国共通。誰が飛ばされた、クビになった、このビジネスの先行きは暗い、なんて話の種は常にどこかに埋まっています。

私のチームのヘッドはNegativity is corporate cancerとよく言うのですが、日本と比べ、アメリカの職場環境は悲観的な物言いを抑制する傾向がある気がします。誰かがレイオフになってもすぐに切り替えて仕事や週末の過ごし方の話題へ。オフィスが殺伐としない、フレンドリーな雰囲気が保たれているという点では良いことだと思います。

とはいえ、ネガティブなニュースの存在をキャッチしたり、実際皆どう考えてるの?という点を知りたいのは人の性。日本だと飲みニケーションの出番なんでしょうが、アメリカだと皆で飲む風潮は日本より弱そうですし、そもそもコロナ以降、チームの誰かは別の場所から働いているというのがごく当たり前になりつつあります。

そんな訳でこの1年、試行錯誤を重ねていくつか情報源が分かってきたので、整理しておこうと思います。

若手との定期1 on 1

上述のNegativityを表に出さないという傾向は上にいくほど徹底されており、発言が持つインパクトが組織内で大きくなると言えないことも増えてくるものです(逆に、舌禍に気をつけているから上にいる、と言えるのかもしれない)。逆に、若者ほど良い意味で脇が甘いので、話してくれそうな人には聞きづらいことも直接聞いています。人が周囲にいると話しづらいことも、一対一だと聞けたりします。

匿名サイト

全て有名サイトですが、Blind、Reddit、Layoff.comあたりも目を通すようにしています。特に、Blindはエンジニア中心ではありますが情報の質が高い気がします。全体的に会社に対してネガティブなトーンのコメントが多い(匿名掲示板なんてそんなもの)ですが、ポジティブ一色の現実のオフィスでの発信内容と中和してバランスを取れば良いと思います。

https://www.thelayoff.com/

中華コミュニティ

日本食が無い街でも中華料理屋はあるのと同様、日本人が働く会社には大抵それより大きな中華コミュニティがあります。中国版インスタと呼ばれ若い女性のプロフェッショナル中心に使われている小红书はかなり役に立っています。H1Bで検索すると最新のタイムラインやUSCISに問い合わせた内容をポストしている人がいますし、企業名で検索すると社外秘メールがぼかし無しで飛び交っていたりもするカオスです。

更におすすめなのが、社内の中国人が入るWechatグループに入れてもらうことです。Sensitiveな話題も、中国人同士ということで大っぴらにして話しているので、参考になります。中国語が出来なくとも、タップ2回で翻訳がかけられるので、大丈夫。漢字で察しつつ、翻訳内容を読めば大意は誰でも掴めるはずです。

最後に

以上、情弱回避のために使っているソースをまとめてみました。アメリカではアメフトを知らないとハブられるとかパーティーで盛り上がれないと出世できないみたいな話もたまに耳にして、一面の真実ではあるものも、それに当てはまらない事例も珍しくないです。仕事は仕事、必要な情報を得て、人間関係を大事にしつつ、そして何より良い仕事をする以上のことはない、と私個人としては思います。今日はそんなところで。

Walmartにて銃を発見

2023年の目標レビュー(8月)

前回レビューが3週間前なので少し早い感もありますが、8月分もやっていきます。

1.ペイメント業界のBusiness Analystとしてトップ1%の仕事をする

→80点。引き続き業務はそこそこ盛り上がっている。Make moneyプロジェクト第1段がそろそろ終わるので、今後に繋げられるようにフォローアップしていきたい。

最近営業組織関連の議論に入ることが多い。結局売上を上げる時のレバーは大抵①マーケティング含めた広義の営業活動を改善する②プロダクトを良くするの2つなので、まずは①について詳しくなるべきでは、と最近思っている。営業組織に関する本を読み始めたばかりだが、日本との違いは、①USでは営業プロセス毎に分業を行う、②各部門が計測可能なKPIを持つといった、所謂「営業を科学する」という分野が進んでいる印象を受けた。セールスフォースの人が書いた本、日本企業で営業を科学してそうなキーエンス関連の本等5−10冊ぐらい読んでみて、以下あたりの論点について自分の意見を持っておきたい。

  • 分業による営業のメリット・デメリット
  • 営業活動のプロセスをどの様に分解するか
  • 各プロセスのKPIとして妥当なものは何か
  • 日米での組織の違いは何か

中間レビューを終えて周囲の状況を見ていて、パフォーマンス事由でクビになる事例が幾つか観測されている。それも、目立った問題児という感じではない人たちが。上司から悪いフィードバックを受けたことも無いのに、突然クビを言い渡された、というHorror storyもBlindに出ていた。Job securityについてBig Techやプロファーム程心配する必要は無いかなと思い入社したものの、どうやら当社は定期的にローパフォーマーを切る会社としてDCエリアでは有名だったらしい(サウナで社外の人と談笑していて、君のところは人を結構切ってるね、とよく言われる)。そして、切られる人の割合は外部・内部の環境に応じて流動的だが、現在その比率が高まっている模様。そこで、「最速でクビになる場合のタイムライン」(不吉な名前だ)を作ったところ、悪いシナリオでも向こう半年〜1年程度は給料が保証されている模様なので、クビが見えてから全力で転職活動すれば恐らくなんとかなるかな、、という気がしている。

ちょっと脱線するが、このような不確実性からは今後も逃れられないし、逃れる必要も無い様に思う。日本の多くの人が「安定」という時に給与のボラティリティの低さ、1年後も今より少し多い給与が得られることをイメージしていると思う。が、自分が大事に思うのは、寧ろ給与の「下限」を決めることで、下限が決まっているならばボラティリティが高い方が良いんじゃないか、という立場をとっている。日本国民全員に与えられる下限は生活保護になるが、多くの人にとっては、職業人として得たスキルで雇ってもらえる場合の収入が下限となる。自分の場合は妻が働いているので、妻の収入+自分が今の職場でクビになった場合でも雇ってもらえるであろう給料が「下限」となる。下限が決まっている場合に、ボラティリティが高い程、即ち上手く行った場合のアップサイドが大きい程メリットが大きい、というのは、デリバの価格を計算する時に使うブラック・ショールズが示唆するのと同じなんじゃないかと。

ということで、まずはクビになること無きようにアウトプットを沢山出して評価を勝ち取ることを前提としつつも、クビになったって自分の人生大丈夫だろうと、ある種の楽観論を胸に頑張っていこうと思う。

2.DCで家族で生活する基盤を築く

→50点。妻の渡航が8月予定だったのだが、ビザ関連でひと悶着あり、結局数ヶ月後ろ倒しになることに。やはり一筋縄ではいかない。彼女が来る前にはなるけど、9月中により大きい家に引っ越す必要があるので、着々と進めたい。

3.地元の高校生を対象とした奨学金を設立する

→80点。そろそろ派遣していた高校生が帰国したところなので、今度最終発表をしてもらう予定。それとは別で、プライベートで会った文科省の方と話していたら、彼が奨学金関連のプロジェクトに向けて動いている様で、何か連携できるかもしれない。また、Booth MBA卒の友人とキャッチアップしていたところ彼も留学奨学金について情熱があるようで、向こう10年ぐらいでしこたまお金を稼いだら取り組みたいと思っている模様。

地元の高校生に対して個人で100万円を出すという小さな話だったが、それをきっかけに新しい世界が広がりつつある感じがあり、来年以降も継続していきたいと思っている。あともう一周ぐらいは今の形式で回してみて、再来年以降は周りからお金を募ったり、大きくしていきたいなー。

4.筋トレを継続し、体重72キロ、体脂肪率12%を達成する

→85点。増量モードを継続し、3週間前比で76キロ→78キロと2キロ増量。ラグビー部の大学生みたいな食生活をしている。腹筋をずっと放置してたけど、腹筋割れてないと筋トレしてる感薄いかなと思い、メニューに追加した。ベンチプレスも100キロを突破し、一つのマイルストーンを超えた感。ジムのサウナで久々に会った人に、You've got ridiculously biggerと言われて嬉しかった。

今回の増量で幾つかTakeawayあり、以下に簡単にメモ。

  • 市販の体重計に表示される体脂肪率をKPIにしない
    市販体重計の体脂肪率の測定精度は低く、Inbodyで16%でも、市販体重計では24%とか出たりする。今はOmronのカラダスキャンを使っているが、基本的に体重増加に連動して体脂肪率も増減、かつ高めに表示される印象で、体脂肪率をKPIにしてしまうとデブになったと思って増量し切れていなかった。今後は、扱う重量が伸びて見た感じで筋肉が増えている限りは増量、という整理にする。
  • Progressive Overloadに拘る(特に重量)
    扱う負荷を増やすことで筋肉が増えるというのは分かっていたけど、今回は特に重量にこだわるようにして、成果に繋がっている気がする。8−12回でセットを組める重さがよく推奨されているけど、4−5回いけそうなら重量を上げるようにした。
  • 種目を増やしてしっかり追い込む
    少ない種目でしっかりやるという人もいるけど、自分の場合一部位最低4−5種目はやって、色んな刺激を与えた方が効果ある様に思う。
  • 炭水化物もしっかり摂る
    タンパク質が筋トレではよく言及されるので、今までタンパク質の摂取量を体重*2gにすることばかり気にして、炭水化物が疎かになっていた。白米等炭水化物をガンガン摂るようにして、体が大きくなりやすくなったと思う。
5.主要メディアに記事掲載

→60点。特に動きなしだが、高校時代の友人が奨学金の話を、地元のラジオ局の人と話してくれたらしい。今後奨学金周りで何かメディアに露出できることがあれば良いな、とも思う。奨学金で一番理想なのは、「本来行くつもりがなかったし経済的にも行くことが難しかったが、奨学金のお陰で教育を受けられた」というパターン。スラムダンク奨学金とかはこの事例にすっぽりはまる印象だが、世の中に数多ある奨学金の99%は、そもそも行くつもりだった比較的恵まれている人が、経済負担を減らすために奨学金を受けた、というパターン(それでも意義はあると思うけど)。最初のパターンを増やそうと思うと認知度を上げる必要があるので、メディアに出る意義はあるかと思う。

あと、自分が出たわけではないものの、シンガポールにいた時に読んでいたStraits Timesにサウナ総研がコメントを出すということがあり、個人的にはテンションが上がった。

Straits Times
6.ワシントンDCでコミュニティを広げる

→95点。DC近郊のSJAという組織が日本に興味のある人を対象にイベントを企画しており参加したところ、こちらがとても良かった。日本人関連の集まりは駐在員中心、非日本語話者や現地採用系が参加しづらい雰囲気が正直あるのだが、こちらは逆に駐在員以外が中心。ここで、隣のアパートに住んでいる、現在は某日系Tech企業に勤める日米ハーフの人と意気投合し、今後良い友だちになりそう。他にも、現地就職を目指すDC近辺の大学院生等もおり、良いコミュニティだなと思った。

SJA (Study Japanese in Arlington) Events | Eventbrite


7.新しい国1カ国+新しい州3州訪問+国立公園1箇所訪問

→0点。8月は特に動きなし。そういえばNY出張があり、久々にアムトラックに乗るということはあった。

8.過去からの大切な友人と最低1度はキャッチアップ

→70点。KelloggのClass of '23の日本人が二人卒業後DCエリアに来ることになり、うち一人は既に来ているということで今月は休日ご一緒させてもらった。NY出張時に、記事がバズってすっかり有名人になられた山口さんとキャッチアップした。相変わらずパワフルに新しいことに挑戦されているみたいで、良い刺激を頂いた。

9.姿勢改善

→0点。

10.毎週1冊以上本を読む

→60点。最近ペースが落ちたので、この記事を契機に切り替えたい。営業組織関連の本を読むのと、英語表現系の本を最近読み返し始めた。

11.家庭円満

→80点。引き続き仲は良い。妻の渡航はもうあと数ヶ月、となったけども。

12.英語

→80点。引き続き緩やかに成長している気はする。妻が来たら彼女とアメリカで会話する時の言語は英語にする予定なので、それでまた一段レベルアップできるんじゃないか、と期待。

9月の楽しみなイベント

Labor Dayで三連休となるが、特に予定は入れていない。Kelloggの後輩からApple Pickingの季節なので行きましょうとの話が来ていたので、それは地味に楽しみにしている。

8月はLittle League World Seriesが開催されており、日本の野球少年が頑張っていた。来年行けたらいいな

MOD Pizzaというピザチェーンについて

最近How I built this というPodcastにハマり、通勤中やトレーニング中にずっと聴いてるのですが、特に良かったのがこちらの回。MOD Pizzaという、全米で500店舗以上を構え、急拡大しているピザチェーンの話です。スタバがヨーロッパ進出する時、Seattle Coffeeというヨーロッパで展開していたコーヒーチェーンを買収して市場に参入したのですが、Seattle Coffeeを始めたのがMOD Pizzaの創業者夫妻。その後Seattleに戻ってファンド投資をしていたところ、ピザに商機を見出してリーマンショックに沈む2008年に起業。今に至る、というのが概略です。

実際ピザを食べてみると、確かに美味いんですね。ピザ生地が薄くクリスピーで食べやすい。価格がピザのサイズ毎に一律で決まっていて、肉や野菜等、30種類のトッピングを好きに選んでカスタマイズ出来る。価格自体も安くて、そんなに食べない人なら10ドルいかない6インチ、結構食べる人でも11インチが10ドルそこそこで食べられる。日本円に直すと驚く様な価格ではないですが、10ドル前後で美味しく、(トッピングのチョイスによっては)ヘルシーなものでお腹を満たせる外食は、アメリカではかなり貴重です。ラーメンなんて食ったら25ドルしますし。

MOD Pizza HPより

Podcast受け売りですが、面白いなと思った点をザッと書いていきます。

Fast Casualをピザビジネスに持ち込んだ

アメリカではFast Casualと呼ばれる、ファストフードみたいな価格で、オープンキッチンで客がカスタマイズしつつすぐに食べ物が出てくる、という業態がとても伸びています。Chipotleが一番有名ですが、Halal Guysとかもこれ。

創業時にアメリカの外食事情を調べたところ、ピザはアメリカ人が2番目に愛する食べ物(1位はハンバーガー)。ところが、世の中にあるのはa)店で座って食べる、出てくるのが遅くて高いピザか、b)チェーンのピザ屋で食べる、出来合いのものが再加熱されて出てくるピザだけで、どっちをとっても客にとってベストな店にはなっていないじゃないかと、創業者のScottとAllyはは気づく。そこで、Subwayみたいに客が食べたいものを選べばピザ自体の準備は完了、そのまま巨大ピザ窯で3-4分焼けば完成、というオペレーション効率の高いファストカジュアルのピザ屋を考案したという経緯です。

当初は、夜に食べるイメージの強いピザがランチで勝負出来るのか、出来たとして、SubwayやChipotleと違って窯で焼く必要のあるピザという食べ物を提供して、沢山の客を捌けるのか、という点に心を砕いた様です。

実際に行ってみて、30人以上は座れそうな大きな店舗だったのですが、夕方時は店員二人で回していました。プロセスを標準化、効率化して少人数で回せるようにして、人件費を圧縮。ピザ窯は一回で15-20程度のピザを一気に焼くことが出来るそうです。ピザという商品の強みでもあると思いますが、Ubereats等デジタルでのオーダーも多く、単価を抑えつつも利益が出るモデルになっている様です。

デカいピザ窯
他所で採用されない人を採用

刑務所から出所間もない人物や、障害者、元ホームレス等、他の場所では敬遠されるバックグラウンドの人を採用することでも知られている様です。この背景についてAllyは、「(既に裕福だった為)起業しなくても良いところから敢えてビジネスを始めているので、どんなインパクトを社会に与えたいかを真剣に考えた結果、今の採用の形となっている」という旨話していました。こういう、億万長者がSocial Impact的な観点で起業するというのも、日本ではあまり聞かないパターンな気もします。

日本のものでFast Casualをやるなら

あとは雑談ですが、日本の料理でFast Casualをやるなら、何がアメリカで成功するんでしょうね。既にあるもので一番それっぽいのが丸亀製麺はなまるうどんみたいなうどんチェーンだと思いますが、アメリカ人は生卵あんまり食べないから釜玉うどんとか流行らなさそうですし、出汁の味みたいなSubtleなものが売れるかもやや微妙な気がします。Bostonにある夢があるからといううどん屋は絶品で大人気でしたが、行列の殆どはアジア人でした。それでも商売にはなるんでしょうが、Chipotleみたいな成長は望めない気がします。

ラーメンとか、油麺とか、カツ丼とか、味が強くてアメリカ人にも売れそうなもので、Fast Casualアレンジした業態だったら商機があるのかな。海外在住日本人との雑談トピックとして、聞いてみたいと思います。

MastercardのInterchangeについて

前回記事の続きで、MastercardのInterchangeがどうなってるかを見てみました。

Visa同様に専門用語が説明も無しに飛び交うので大変に読みづらい、それ以上に設定されているレートの裏側にある思想を説明してくれないので、頭に入ってきづらい文書です。それでも、Interchangeとは何か、動画まで作って説明しているMastercardはVisaよりは良心的に思えます。

CharityやAirline等、Visaでは見られないカテゴリーがあったり、B to Bは心なしかMastercardの方がInterchangeが高い様な気はしますが、大枠は同様。実際のTransaction Volumeが分からないと、VisaとMastercard、どっちのInterchangeが高くなりやすいのかはなんとも言えません。開示資料を見比べたら見えてくるんでしょうか。

取引の種類ごと(AirlineとかRestaurantとか)に異なるInterchangeが設定されているので、単純に考えると事業者毎にMastercardは受け付ける、Visaは受け付けない、ということがあっても良さそうです。中華料理屋のオーナーがクレカに払っている手数料を見た時に、MastercardだとInterchangeは2%+0.1ドル、Visaだと2.2%取られるのでVisaは嫌、みたいな感じで。

が、実際問題、事業者のCard acceptanceがVisa vs Mastercardで分かれているケースは稀な様です。Nerd walletにも、”Both are accepted nearly everywhere”、即ちどこでも使えると記載があり、それは皆さんの実感とも合うのでは無いでしょうか。コストコはVisaしか受け付けない、みたいな珍しいケースもあるみたいですが。

多分、Visa/Mastercardがセットで使える様になるのは、事業者にPOS端末やWebでのPaymentを実現するシステムを提供しているAcquirerに依るものだと想像します。AcquirerがPOS端末を売るとき、Visa・Mastercardはセットで売っているんじゃなかろうかと。この辺はチャンスがあれば深掘りたいですが。

一方、カードを使う消費者が、事業者側が払うInterchangeを心配してVisa(or Mastercard)で払ってあげようなんて意思決定をしているはずもないので、このInterchangeのレート設定が主に念頭に置いているのは、Issuer側の意思決定なのだと想像します。ChaseやCitiがカードを発行する時、旅行関連の取引だとx%、レストランだとy%、Interchangeが貰えるというのを踏まえて、Mastercardでクレカを作るかVisaにするか、という判断をするのでしょう。そして、自分のネットワークでカード発行してくれ、決済ボリュームが増えればVisa/Mastercardに落ちる手数料が増えるので、Issuerの反応を踏まえて決済ボリュームを予測し、かつ事業者を怒らせすぎないようにInterchangeを設定する、というのがVisa/Mastercardの仕事なんだと理解しています。

事業者を怒らせすぎない、というのが近年重要になっており、Amazonみたいな巨大な決済ボリュームを抱える企業はネットワークと直接喧嘩して、Visaを受け付けるのを止めるぞ、と強気交渉するパターンもあるようです。さっきのCostcoがVisaしか受け付けないというのも、裏側でVisa/Mastercardとの交渉があったのでしょうし、大きな事業者であればInterchangeを低く抑える、というプレーが可能になりつつあります。となると、Interchangeを元手にポイント還元を行っているIssuerが怒り始める、といった様に、InterchangeはMastercardのHPにもある通り微妙なバランスで成り立っています。ともあれ、大きな事業者をVisaやMastercardが優遇するのは、それで良いのか、という気もしますが。当期純利益率3-4%みたいな会社も珍しくない小売業界に於いて、Amazonは1-2%、その辺の小売企業よりも有利、みたいなことが発生するわけなので。

MastercardのInterchangeを眺めていたら、疑問が色々湧いてきて、寧ろ分かんないことが増えてしまいました。決算関連を中心に開示資料を読めば、もう少し解像度が上がってくるんでしょうか。ともあれ、今日はこの辺で。

後輩とバージニア州のワイナリーに突撃。アメリカ人、休日はこういうところでダラダラ過ごしがち

VisaのInterchangeのルールを読んでみた

久々にペイメント業界自由研究です。ここまでの記事で、世界のペイメントに於いてVisaという会社が世界のペイメントのかなりの部分を牛耳っている凄い民間企業であるというのはお伝え出来た気がしますが、今回は彼らが設定しているルールブックを読みにいきます。日本語どころか英語でも分かりやすくまとまったものが発掘できなかったので、特定の人には結構刺さる記事な気がします。私も解読中なので、随時加筆修正予定です。

今回の獲物は、Visa社のHPに(雑に)貼り付けられているこいつです。こいつが何故重要か。皆さんがデビットカードやクレカをスタバで使うと、スタバ→カード発行会社にお金が流れます。その時、流れるお金(≒Interchange、本当は別の手数料も若干乗る)を定めているのが、この文書。一般消費者の知らない間に事業者は取引額の2−3%をカード発行会社に払っている。そして多くの場合それは販売価格に転嫁され、消費者が負担している。買い物場所がAmazonでも税務署でも近所の中華料理屋でも、Visaのカードが使われている限りこのルールに基づいてお金が流れているので、アメリカ経済に凄まじいインパクトのある文書です(そして、この文書はVisaが使われている他の国々向けにも存在してます)。

Credit Card Processing Fees & Interchange Rates | Visa

ざっと目を通しましたが、Level 2とか、CNPとかの用語が説明も無く飛び交う、読んでいる人に理解させる気のない、素人お断りの文書でした。Visaからすると、儲けサイドであるIssuer(カード発行者)はプロなので解読可能、コストを払う事業者や一般消費者には無理に理解してもらわずともOK、ということなんでしょう。

Interchangeに影響する要素
  • カードの種類
    DebitかCreditか。Purchasing Card(カード残高がキャリー出来ず、特定の商品への支出に制限をかけられるカード)か。一般に、Creditの方がInterchangeが高い(即ち、カード発行会社は儲かり、カード払いを受け付ける事業者の負担額が増える)。
  • カード発行会社の種類(Regulated vs Exempt)
    総資産100億ドルを超える大きな金融機関はRegulatedとの扱いとなり、Debit cardのレートが基本5bp + $0.21に固定される模様です。即ち、デカい金融機関はDebit cardで儲けることが実質出来ない。
  • 使う人(法人 vs 個人)
  • 買う対象の種類
    その買い物がレストランなのかホテルなのか、はたまた公共料金の支払いなのかでInterchangeは変わります。大きな傾向として、生活必需品の色彩が強い項目(公共料金 = Utilityや、政府関係の支払い、スーパー)等は低めに抑えられ、奢侈品の色彩が強まるレストランや旅行関係の出費には高いInterchangeが課されます。
    その辺の思想を説明してくれるともっと分かりやすいのにとVisaには文句を言いたいところですが、私の理解だと以下です。Visaがやりたいのは、「お得感」に応じて消費量が変化する項目、即ち弾力性の高い消費項目についてInterchangeを高くつけて、消費を喚起したい、という話だと思います。何故Interchangeが高いと消費が喚起されるかというと、Interchangeを沢山受け取ったカード発行会社は、それを元手に消費者にボーナスポイント(Reward)を還元して、消費を促そうとするからです。レストランや航空券の予約に使ったらお得なクレカ、皆さんもご存知ではないでしょうか?反対に、ボーナスポイントがつこうが、「沢山払おう」とはならない、公共料金や政府関連の消費はInterchangeは抑えられ、スーパー等も比較的低くなっています。
  • 対面かオンラインか
    CNP(Card Not Present)と言われる、オンラインでの取引の方がコストが高い傾向にあります。これも私の理解に過ぎませんが、オンラインの方がFraud(詐欺)のリスクが高いことが背景と考えています。
  • Visa内のブランド
    一般消費者向けのクレカとして、Visaは3種類を展開しており、Infinite > Signature > Traditionalの順のTierとなっている様です。Tierが高いInfiniteの場合、旅行保険等が充実しており、Interchangeの金額も高くなっています。それだけだとVisaからすると特にメリットがないので、恐らくIssuer/AcquirerがVisaに支払う手数料が高く設定されているものと思われます(想像)。
  • 事業者との規模、個別対応
    VisaやMastercardは基本カード発行会社の方を向いて仕事をしており、カードを受け付け、Interchangeを払っている事業者のことは疎かになりがち。ですが、巨大な事業者だと当然発言力があり、大きな事業者には低めのInterchange適用、ということもあるようです。一般消費者向けのクレカでは、事業規模が大きいスーパーや小売店(最高のTierだと兆円規模の決済金額がある様な事業者)は低めのレートが適用されてます。また、極めて大きな事業者については、これとは別に個別対応がなされることもあるようです。
雑感
  • 消費者向けのクレカ、タクシーやレストランだと、事業者は2.7%ものInterchangeをカード発行会社に支払っています。その分は価格転嫁され、Debitだろうがクレカだろうが現金だろうが消費者は支払わないといけないので、消費者としてはクレカでこの部分を取り返さないと、損していると言えます。クレカやDebitという決済インフラの実現には、現金主義者含め社会全体がコストを負担しているのだ。
  • B to Bのカードの場合、幾つか特殊ポイントあり
    • カード保有者の年間取引額に基づいて、Tierが1から5に分類される。Tierが高い程、即ちカード保有者の取引額が大きいほどInterchangeが高くなる。この背景にある思想は謎。
    • Level 2なる、事業者がカード保有者の税務情報(TIN)等の情報を提供すると、Interchangeが下がる。税務情報を取得できるケースのほうが少ないとは思うけど。
    • CNP(Card Not Present = Product 1)が対面取引(Product 2)よりレート高いのは他のカードと同様。

以上、ざっと読んで自分が理解したところをまとめました。仕事する中で理解が深まる部分もあると思うので、理解が深まったら加筆修正しようと思います。

次、時間が出来たらMastercardやAmexのInterchangeに関するルールも読みたいと思います。Amexはカード保有者の所得が高く金払いが良いのでInterchange全般高く設定されていると想像されますが、VisaとMastercardの違いはやや想像が難しいです。ガリバー企業Visaに対抗する為、Mastercardの方が若干安く設定してたりするんですかね。

今回、マニアックでしたが以上です。