小市民ブログ

KelloggってMBAを出てアメリカで移民サバイバル生活をしています。サウナが好きです

英語発音学習の振り返り

このブログで何度か紹介しましたが、Accent Advisorというアメリカ発音の矯正に特化した、オンラインのサービスを最近使っていました。自分の振り返りまでに、指摘があったポイントについてまとめておきます。

子音

RとLの発音

日本人が英語で苦労する一番の定番と分かりつつも、自分もマスターできていない。聴き分け出来ているパターンの方が多いと自分では思いつつ、子音と続く場合は特に難しさを感じる。

CL(CrownとClownとか)、PL(PlayとPray)、FL(FlyとFry)あたり、発音学習で両方比較してくれればなんとか分かるけど、流れの中で出てくると文脈判断になってしまっている。

Ar

とにかく口を大きく開けてRの発音することを意識する。FirmとFarmとかですね。サボると fə́ːrmに音がよってしまう。

W

Vowelとか、Wの発音を忘れることがあるので要注意。

NとNG

鼻の奥を響かせる様なイメージでNGを捉えている。SingとSinとか。意識すれば大体正しい音が出るのと、あんまりこの区別がCriticalになる場面がなさそうなので気にしていない。

Flap T

T→Dの変化。有名なやつ(Waterとか)は概念として把握していたが、思った以上に頻発する自覚が無かった。Authenticity、Capabilityとかまで、D化はしていなかったが、今後は意識したい。以下がルールらしい。

004: T Pronunciations (Flap T, Stop T, True T) - Rachel's English

Flap T Rule 1: a T is a Flap T between two vowels or diphthongs (beautiful, city)

Flap T Rule 2: a T is a Flap T after an R before a vowel or diphthong (party, dirty). Applies to linked phrase: (a lot of, about it)

Stop T

PortfolioとかShort TermとかFitnessのTが消える、みたいな。Tの次に子音が続いたり、Tで文章が終わる時は、Tで息を止めることを意識。

DzとZ

こちらは指摘されて初めて気づいた、今まで混同していた音。CarsとCardsみたいな。上手く書けないけど、Dを発音するノリでウ行に切り替えると、それっぽいDzの音が出るようになった。

母音

Short i 

日本語のイとエの中間で覚えていたけど、自分の場合それだとE音に寄りすぎてしまう模様。また、Long iに聞こえてしまうパターン(LiveがLeaveになる)も指摘された。普通にイの気持ちで、心なしかエのFlavorあり、ぐらいで発声したほうが良さそう。

Short O

TalkとかBondとかですね。Longとか、「ロング」みたいにカタカナで覚えてしまっているパターンで、Short Oの音ではなく普通にロングって言ってしまっていた。これでも場所によっては間違いにはならないっぽいが、アメリカ英語ではShort Oが基本なので、意識。

その他

Fluencyは未だに課題

多分これが一番根深い。頭の中でSentenceが出来たら、それを一気に話す癖がある。敢えてスピードを落とし、英語のリズムで話すことを意識。

リエゾン忘れない

これはそのままだけど、子音・母音が続く時のリエゾンを意識。

まとめ

自分が発音を気にする様になってから、アメリカ人が話す母音、子音にも意識が向くようになってリスニング能力も多少改善した気がする。

即興で慣れてない場面だとしどろもどろになるケースはあるものの、内容が頭の中で明瞭になっていれば、発音起因で伝わらない、ということは流石にかなり少なくなった気がする。発音良いに越したことはないので、また気になったら受講しようと思う。