小市民ブログ

KelloggってMBAを出てアメリカで移民サバイバル生活をしています。サウナが好きです

個別株のパフォーマンス(2024年8月)

8月分のパフォーマンスを振り返っていきます。

ポートフォリオの状況

8月は月初の日銀の利上げショックが直撃し、前月末比−4.61%と過去ワースト。−1.16%だった日経平均も大きくアンダーパフォームした。投資当初から比較しても、−1.06%と、マイ転してしまった。

PER・PBRがすでに低い銘柄は、下落局面でも売り込まれることはないのでは、という淡い期待を抱いていたがそんなことは全く無く、日経平均に沿うように大暴落し、その後の回復は日経より鈍い、という踏んだり蹴ったりの結果であった。

マーケットタイミングで投資することが出来ずぼんやりといつもニュースを追いかけるだけになってしまった。メガバンクが暴落する理由なんてないとの指摘はXのTLでも多数見かけたが、指を咥えているだけであった。結果、20%以上各社リバウンドしているので、買っておくべきだった、ということなのだろう。5年に1度あるかどうか、という買い場を逃してしまった。

次がいつになるかは分からないが、Indexが一日が7%以上下落する様な極端な動きを見せたときは、下落率で銘柄をソート→その中から業績が堅調な株に投資、というプレーが出来たら良いなと思う。ざっと、8月5日の下落率ランキングに上っている銘柄を見たところ、軒並み大きな反発を見せていた。

本日のランキング【値下がり率】 (8月5日)(株探ニュース) - Yahoo!ファイナンス

個別銘柄の状況

7月に続いてポートフォリオ軟調。プリメックス以外は全銘柄下落となった。取得時との比較でも、遠藤製作所・プリメックスを除いて下落となっている。

大きく下落しているドライルーブは、PERは現在6.2倍。増収増益を見込んでいて、BSは現預金が負債総額を大きく上回る、という会社である。ネットキャッシュが22億円で、これを自己株控除後の発行株式数で割ると1,661円になった。借金返してその金を分配してくれるだけで1,661円の価値がある会社で、現在の株価が2,934円というのは流石に低いのでは、と素人目には思うところではある。