小市民ブログ

KelloggってMBAを出てアメリカで移民サバイバル生活をしています。サウナが好きです

英語スクールに行き始めた

ただの振り返り記事なので、まとまりなくつらつら書いていきます。

Washington English Center

今週頭に自分の分析を部門長にシェアしたのですが、Q&Aでしどろもどろになってしまい、背景やニュアンスの補足等、上司にヘルプしてもらう、という情けないことがありました。準備の仕方等テクニカルな反省はあるのですが、根幹のところは(メンタル面含めた)英語でのコミュニケーション能力に原因があると判断。即ネットで英会話スクールを探したところ、ワシントンDCの公的機関がオンラインで授業を提供しているのを発見し、早速水曜日から通い始めています。

こちら、週4回・2時間・3ヶ月のボリュームで総額200ドルなので、破格の料金だと思います。先生は現地の大学生/大学院生ぐらいの年齢の人が持ち回りでやっており、学生は中南米の40−50代の女性がメイン。正直、自分に比べると英語はかなり初心者です(YouとYourselfの違い等を授業でやってます)。文法面のレベル感は日本の中3〜高1ぐらいかなと思いつつ、ネイティブの先生が話す内容を概ね理解して、アグレッシブに質問する中南米のご婦人達のパワフルさにはかなり刺激を受けています。

レベル感が少し合わないかなと一瞬止めとくか悩んだのですが、①終業後、強制的に英語を課すこと平日途切れることなく英語に触れられる ②安心して英語を話せる環境に身を置ける ③オフィスとは異なるタイプの人と繋がれる、といったメリットがあるなと踏んで、継続することにしました。実際、翌日の英語のFluencyが違うと感じますし、何より人と話すことに積極的なマインドでいられるので、アメリカのオフィス環境だととてもメリットが大きいです。

Networkingの重要性

アメリカに於けるビジネスサイドの仕事は本当にネットワーキングが大事だと痛感しています。特に、今の勤め先の場合頻繁に組織が変わったり人が動いたりするので、ナレッジが沢山のチームに分散している状況です。Business analyticsといっても、チームにとって既知の情報から絞り出せる価値は大体絞り尽くされており、新しい情報からしか新しいインサイトはなかなか出ないことが大半です。そこで新しい情報を取りにいこうとするのですが、組織図も誰が何の仕事をしているかもよく分からないところから、Right personを見つけ出してZoom設定して話を聞く、みたいな動きが必要になります。

この点結構クリティカルな気がしており、分析のテクニカルなスキル(PythonSQL)は既知データからの情報を絞り出すテクニックに過ぎないことが多く、頑張って勉強してもROIが低そうな印象です。人と出会い新しい情報を得て、それをビジネスに活かすという、Business analyticsという単語から連想されるよりも人間臭い部分が結果を出す為に重要になるので、コミュニケーションスキル向上には引き続きリソースを割いていきたいです。

今週の良かったところ
  • 社内外問わず、初対面の人に話しかける癖を付け始めた
  • 英会話スクールに通い始め、Fluency改善
  • 漸くオフィスで、定期的にランチに行けそうな友達ができた