新年あけましておめでとうございます。ノンストップで授業があり最高気温も30度弱のため全く年末感がなく気づけば年が明けていた、という感覚です。インドに来てから時の流れが加速している気もします。ま、いいんですが。
さて、「インドで本当に役に立つアプリ、サイト」と銘打ちましたが、実感としてインドに住む人にとって有益なアプリについての日本語情報は少ないです。その背景として、①元々インドに居住する日本人が少ない(情報は旅行者情報中心)②コロナ以降、居住者が一層減少 ③IT周りは変化が激しい、あたりが組み合わさって、在住者が使っている情報がWebに出てない、ということと思われます。まだ来て1ヶ月ではありますが、こちらに来てから同級生や駐在員に便利アプリ・サイトを共有して頂いて生活が快適になっているので、簡単にまとめておきます。
飯
Swiggy/Zomato
まずは大定番ですが、SwiggyとZomato。日本におけるUbereatsや出前館の様なアプリです。これが無ければ毎日学食で食事していたと思うとゾッとします。2022年1月現在、Hyderabadでの相場感としては、ローカルフードであれば配送料込みで150ルピ-から250ルピー(200円から400円程度)、日本食(もどき)やイタリアン(まがい)等少し洒落たものを頼むと500ルピーから700ルピー(750円から1,000円)ぐらいの感覚です。
Swiggyは食材や生活用品も注文可能、しかも最寄りのスーパーから買って持ってくる為20−30分程度で届くという爆速で、大変重宝しています(Zomatoは同サービスから最近撤退)。
Bigbasket
Swiggy便利だけど品薄のときあるよな、と同級生にこぼしたところ、薦められたアプリ。まだ私自身は使ってないですが、確かに見た感じSwiggyに比べて生鮮食品はかなり充実している様に思われます。
アラハバード有機農業組合
デリー・グルガオンでは美味しい日本食店や日本スーパーがあるとの夢のような話を聞きますが、それ以外のインドの都市でまともな日本料理にありつくのは至難の業です。当地駐在員の方から、日本米を入手したければここ!と、アラハバード有機農業組合という団体を紹介して頂きました。メールで注文できるみたいです。
MAIN DISH
こちらも駐在員に教えて頂いたサイト。例によって私は未使用ですが、豚肉や日本の調味料等、インドでは入手困難な日本の物品を買えるみたいです。
移動
Uber
ご存知Uber。インドでもバリバリ使えます。他の国と違う点として普通の乗用車以外のオプションがあり、リクシャー(UberAuto)やバイク(Moto)も表示され、値段もかなり違います。Motoでは、クラクションが鳴り響き時に牛や豚が道路を横切る、カオスなインドの道路を間近で経験できて、かなりエキサイティングです。街中でリクシャーを捕まえると必ずと行ってよいほどドライバーが吹っ掛けて来て面倒なので、リクシャーに乗るにしてもUber経由で前払いすることをお勧めします(旅行者なら値段交渉を楽しむ、というのも良いと思いますが)。
買い物
Himalaya
薬やシャンプー等の生活用品を買うなら、Himalayaです。二日酔い対策の薬(Party Smart)、ハンドクリーム(Age defining hand cream)、不眠薬(Ashvaganda)が日本人コミュニティで好評と聞き、先日即購入しました。
その他
Truecaller
訳分かんない電話が毎日大量に来て困るとインド人の友人に伝えたところ、薦められたのがこちらのアプリ。Spam系の電話についてはかかってきた時点で「Spam」と表示されることとなり、無駄な時間を消費することを防止できます。
その他、Communication系はインド人に聞かれた時にインストールすればそれで良いと思いますが、WhatsappかTelegramを使うことが多いです。また、Google系やAmazon系等、グローバルアプリはインドでも変わらず有用なので、その辺りも引き続き活用すれば良いかと思います。