小市民ブログ

KelloggってMBAを出てアメリカで移民サバイバル生活をしています。サウナが好きです

渡航してもうすぐ1ヶ月

少し時間が空いていてしまったのですが、無事Evanstonに渡航できております。渡航間もなく始まったCIM(オリエンテーション)+Pre-term(Leadershipの授業を3時間/日受講)、そしてその合間で生活のset-up(口座開設/学生証入手/買い出し/携帯入手等々)と友達作りと、スケジュールはそれなりに埋まっています。

CIMは思った以上にソフト且つパーソナルな内容に踏み込むもので、Good Lifeと呼ばれるセッションでは教授とAlumniが代わる代わる「PrestigeではなくPassionを追え」、「大切な人との時間を作れ」、「他人ではなく過去の自分と今の自分を比較しろ」等々、ビジネススクールという言葉から連想されるドライなものとは程遠い内容で、Kelloggらしさを垣間見た気がします。個人的な一番のハイライトは、自己紹介の片隅に書いていた「東京で100箇所以上のサウナを訪問」という一文を、Assistant DeanのKateが新入生に向けたスピーチの中で言及してくれたことです笑

Pre-termのLeadershipの授業は目下受講中ですが、ソフトスキル系の授業ながらも裏側には心理学や組織論の研究があり、MBA卒業生のケースでDiscussionしたりシリコンバレーで活躍するKellogg卒業生が来てくれたりと、学ぶ価値が12分にあるものと実感しています。

ここまでKelloggで1ヶ月弱を過ごしてみた気付きは以下の様な感じです。

  1. 意外と生活にゆとりが出てきたが、コロナ禍の影響もありTo Doを見つけづらい
    Pre-termでBusiness Analytics(統計)の授業をWaiveしていたこともあり、毎日の授業はLeadershipの3時間のみ。予習+宿題は2時間もあれば十分なので、一通りの生活set-upが住んだところで、さて何に時間を使おうかと少し考えてしまっている。家で本を読んだり、日課のランニングをしてもEvanstonまでこんなことで良いのか?と考えてしまうので、コミットできそうな活動を模索中です。授業/Recruitingが本格化してくるとこの状況は変わってくるとは思いつつも、ある程度楽しみながら時間を使えるClubを見つけたいと思っています。今の所、Data Analytics、地元NPOのConsulting等真面目系クラブ、日本人やアジア人のAffinity Club、後はRunningやサッカー等運動系を検討中です。
  2. 現地に溶け込むのに苦労
    言語/文化の理解が不十分なため現地生とのコミュニケーションには苦労しています。教授や授業中に学生がする発言は概ね分かるものの、小グループでアメリカ人同士が話している時や、授業外で少人数でグダグダ話している時等は会話についていけなくなってしまいます。何かGive出来るものが無いと引け目を感じるばかりになってしまうので、その意味でもAffinity/運動系のクラブ活動で役割を見つける、日本料理を振る舞う等して、信頼関係を作っていきたいなと思います。
    英語については、Reddit経由で知り合ったウクライナ人が色んな国の人が集まって英語でダラダラ話すセッションを週4で企画していると誘ってくれたので、それに参加する等、まとまったSpeaking時間を毎日確保していければなというところです。
    今日はそんなところで。

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    こちらはKelloggの校舎(Global Hub)。夏のEvanstonは最高ですよ。